建築トラブルよくあるご質問

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設計瑕疵への対処の仕方を教えて下さい。

  • 設計瑕疵への対処では以下の確認が必要となります。
  1. 設計瑕疵原因
  2. 設計瑕疵責任者
  3. 設計瑕疵特定時期
  4. 設計瑕疵実損
  5. 設計瑕疵是正費用
  • ただし設計瑕疵への対処は求める側に立証責任が課されるため、注意が必要です。
  • 立証責任を果たした上で是正・賠償を求めることが設計瑕疵への対処の仕方になります。

施工瑕疵への対処の仕方を教えて下さい。

  • 施工瑕疵に対処する時は以下を確認する必要があります。
  1. 原因
  2. 責任者
  3. 発生時期
  4. 実損
  5. 是正費用
  • ただし施工瑕疵は対処を求める側に立証責任が課されため注意が必要です。
  • 施工瑕疵を立証した上で是正・賠償を求めることが具体的な対処方法になります。

リフォーム業者に騙された時はどうしたらよいですか?

  • リフォーム業者に騙された時は以下を確認する必要があります。
  1. 誰に騙されたか?
  2. 何を騙されたか?
  3. いつ騙されたか?
  4. 騙されたことによる状況は?
  5. 騙されたことによる被害は?
  6. 騙されたことへの対処は?
  • リフォーム業者に騙された時はまず建築実務の専門家に相談して上記の客観的な立証と評価を求めて下さい。
  • 次に必要に応じて弁護士に相談して下さい。
  • 弁護士の選定ができない時も建築実務の専門家に相談すれば建築トラブルの経験値の高い弁護士を紹介してくれます。
  • リフォーム業者に騙された時はひとりで悩まないことです。

建築士事務所に騙された時はどうしたらいいですか?

  • 建築士事務所に騙された時は以下を確認する必要があります。
  1. 誰に騙されたか?
  2. 何を騙されたか?
  3. いつ騙されたか?
  4. 騙されたことによる状況は?
  5. 騙されたことによる被害は?
  6. 騙されたことへの対処は?
  • 建築士事務所に騙された時はまず建築実務の専門家に相談して上記の客観的な立証と評価を求めて下さい。
  • 次に必要に応じて弁護士に相談して下さい。
  • 弁護士の選定ができない時も建築実務の専門家に相談すれば建築トラブルの経験値の高い弁護士を紹介してくれます。
  • 建築士事務所に騙された時はひとりで悩まないことです。

工務店に騙された時はどうしたらいいですか?

  • 工務店に騙された時は以下の対処が必要です。
  1. 「誰に騙されたか?」の確認
  2. 「何を騙されたか?」の確認
  3. 「いつ騙されたか?」の確認
  4. 騙された状況の確認
  5. 騙された被害の確認
  6. 騙されたことへの対処方法の確認
  • 工務店に騙された時は建築実務の専門家に上記の客観的な立証と評価を求めて下さい。
  • その上で必要に応じて弁護士に相談をして下さい。
  • 弁護士の選定ができない場合は建築実務の専門家に相談をすれば建築トラブルを得意とする弁護士を紹介してくれます。
  • 工務店に騙された時はひとりで悩まないことです。

リフォーム工事は何にもとづいて契約すればいいですか?

  • リフォーム工事の契約は下記の成果物にもとづいて契約をします。
  1. 設計図書
  2. 仕様書
  3. 工事費内訳明細書
  • リフォーム工事は工事請負契約です。
  • 上記の成果物が定める工事範囲の契約です。
  • トラブルを起こす業者は成果物を提示しません。
  • トラブルを起こす業者は工事請負契約を締結しません。
  • トラブルを起こす業者は口約束でリフォーム工事を請負います。
  • リフォーム工事は設計図書仕様書工事費内訳明細書にもとづいて契約しなければいけません。

設計監理業務委託契約は何にもとづいて契約をすればいいですか?

  • 設計監理業務委託契約は下記にもとづいて契約をします。
  1. 設計監理業務委託契約書
  2. 設計監理業務委託契約約款
  3. 設計業務委託書
  4. 監理業務委託書
  5. 重要事項説明書(※延床面積300㎡未満の設計の場合は免除)
  • 上記の書類にもとづいた設計監理業務の契約が設計監理業務委託契約です。
  • 上記の書類を確認・承諾してからする契約が設計監理業務委託契約です。
  • トラブルを起こす建築士事務所は上記の書類を提示せずに契約をします。
  • トラブルを起こす建築士事務所は上記の書類を説明せずに契約をします。
  • トラブルを起こす建築士事務所は上記の書類の承諾を得ずに契約をします。
  • 設計監理業務委託契約は上記の書類にもとづいて契約しなければいけません。

工事請負契約は何にもとづいて契約すればいいですか?

  • 工事請負契約は下記の成果物にもとづいて契約します。
  1. 設計図書(基本設計図面)
  2. 仕様書
  3. 工事費内訳明細書
  • 工事請負契約とは、成果物が定める工事範囲の施工に対する契約です。
  • 工事請負契約とは、成果物を確認・了承した上でする契約です。
  • トラブルを起こす工務店は成果物の提示をせずに工事請負契約をします。
  • トラブルを起こす工務店は成果物の説明をせずに工事請負契約をします。
  • トラブルを起こす工務店は成果物の了承を得ずに工事請負契約をします。
  • 工事請負契約は設計図書仕様書工事費内訳明細書にもとづいて契約しなければいけません。

地盤改良工事でよく起きるトラブルを教えて下さい。

  • 地盤改良工事でよく起きるのは地盤調査後、高額の地盤改良工事を提案されるトラブルです。
  • 地盤改良工事は一般的に地盤を調査した業者が行います。
  • したがって地盤調査後の地盤改良工事の提案は客観性に欠けます。
  • ⇒地盤調査を行った業者が意図的に高額の地盤改良工事を提案している可能性があります。
  • 地盤調査を行う業者にはモラルの低い業者もいるため、注意が必要です。
  • 地盤調査後に高額の地盤改良工事を提案された場合、セカンドオピニオンとして他社に地盤調査を依頼するべきです。
  • 他社で地盤調査のセカンドオピニオンを行うと異なった地盤調査結果となるケースが多々あります。
  • また地盤調査は法令により建築士に義務付けられています。
  • 地盤調査の説明を建築士が行わない場合、地盤調査でトラブルが起きている可能性が高いです。
  • この点にも注意する必要があります。

設計監理業務委託契約の直後によく起きるトラブルを教えて下さい。

  • 設計監理業務委託契約の直後にトラブルが起きるケースがあります。
  • 設計監理業務委託契約の直後に以下を告知されてトラブルになります。
  1. 「希望通りの設計にできない」
  2. 「希望通りの仕様にできない」
  3. 「希望通りの予算では難しい」
  4. 「契約の業務期間の遵守が難しい」
  • 設計監理業務委託契約の直後に告知をしてきた場合は「契約前から告知を予定していた」と考えるべきです。
  • 上記の詐欺的な告知が原因で設計監理業務委託契約の直後にトラブルが起こります。
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