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工事請負契約時に図面が不十分でトラブルになりました。

  • 工事請負契約時に工務店から2枚の図面を提示されました。
  • 工務店から提示された図面は平面図立面図の2枚です。
  • 工務店は「工事請負契約後に図面を提示する」と言っていましたが、図面の提示がないまま工事を始めてしまいました。
  • そこで工務店に図面を提示するように求めたところ、トラブルになりました。
  • 工務店は「工事をしながら図面を提示する」と言い出しました。
  • 工務店は図面の提示に応じてくれません。
  • 工務店との対処ができないのでIJSに相談しました。

 

  • IJSが工事請負契約時の図面を確認してくれました。
  • IJSが「工事請負契約時には工事請負契約の要件となる基本設計図面等が提示されていなければならない」と教えてくれました。
  • 工事請負契約時に工務店から提示された図面はPLAN概要図面としての平面図立面図で、基本設計図面に当たらない簡易的な図面であることが分りました。
  • 工務店に工事請負契約の要件となる以下の基本設計図面等の提示を求めました。
  1. 建物配置図平面詳細図立面詳細図
  2. 仕様書(外部仕上表、内部仕上表)
  3. 工事費内訳明細書
  • 工務店に「上記の確認ができるまでは工事を中断するように」と申し入れを行いました。
  • 工務店に「上記の確認ができなければ工事を行わないように」と申し入れを行いました。
  • しかし工務店は工事請負契約の要件となる基本設計図面等の提示に応じませんでした。
  • 工務店が基本設計図面の提示に応じないことから、弁護士に相談をして出来高精算での契約解除を進めてもらいました。
  • 工事請負契約の契約解除に際し、IJSに工事出来高成果物評価を算定してもらいました。
  • 弁護士に契約解除を進めてもらったことで、納得のいく形でトラブル解決ができました。
徳島県・TFさま
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