- 基礎コンクリート打設前の型枠工事が終わった段階で、コンクリートかぶり厚が不足していることに気が付きました。
 - 工務店にコンクリートかぶり厚が不足している状況の修復を求めましたが「問題ない」として応じてくれませんでした。
 - 工務店にコンクリートかぶり厚の不足が構造上本当に問題ないかを確認しましたが「問題ない」と言うだけで具体的な説明は一切してくれませんでした。
 - 将来的に構造上の問題が生じるように思えて心配でした。
 - 工務店がコンクリートかぶり厚について具体的な説明をしてくれないことからIJSに相談しました。
 
- IJSがコンクリートかぶり厚の状況を調査してくれました。
 - IJSが以下を調査・報告してくれました。
 
- 布基礎立ち上がり部のコンクリートかぶり厚が20mm
 - 基礎ベース部のコンクリートかぶり厚が30mm
 
- 上記はいずれも法令が定める基準(建築基準法施行令)に違反していることが分りました。
 - 「布基礎立ち上がり部のコンクリートかぶり厚は40mm以上が基準」とのことでした。
 - 「基礎ベース部のコンクリートかぶり厚は60mm以上が基準」とのことでした。
 - 「この基準を遵守しない場合、鉄筋の腐蝕による構造上の問題が生じる恐れがある」とIJSが教えてくれました。
 - IJSの調査報告に基づき、法令基準に準じたコンクリートかぶり厚に是正するよう工務店に文書で申し入れました。
 - 工務店が是正に応じてくれないことから、弁護士に法的手続きによる是正を求めてもらいました。
 - IJSの調査報告に基づき、弁護士に法的手続きによる是正を求めてもらったことで解決ができました。
 
愛知県・SSさま







