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「住宅営業の手口」を知っていますか。

2013.01.06

「住宅営業」の手口を知っていますか。

「住宅営業」の手口には3つの危ないパターンがあります

この3つの危ないパターンを知っていれば住宅営業に騙されることはありません。失敗しません。

 

1.キャンペーン価格、モニター価格 と称する住宅営業

  • 期間限定の特別価格
  • 棟数限定の特別価格

このうたい文句はだいたい嘘です。

この手口で住宅営業を行う業者は、1年中キャンペーン・モニターを行っています。

この価格は「特別価格」ではありません。

安く見せる為の手法が見積書に隠れています。

例えば、見積書に含まれてない工事がたくさんある、等。

よくよく見れば特別価格ではありません。

契約後に建築費が高くなって行きます。要注意です。

この手口は、見た目を安くして住宅を販売する、営業力のない業者がよく使用します。

 

2.契約者に特典が付く住宅営業

  • 今契約をすると○○をプレゼント
  • 今契約をすると○○を格安で施工

このうたい文句もだいたい嘘です。

この手口で住宅営業を行う業者は、1年中プレゼントをしています。

最初から○○は見積原価に計上されています。

競合他社と同額であればお得ですよ、というただのアピールです。

見積原価に○○は初めから計上されていますので、消費者は特をしません。

かえって割高であると言って良いでしょう。要注意です。

これも、お得感で高い住宅を販売する、営業力のない業者が安易に用いる手口です。

 

3.契約を条件に大幅値引きをする住宅営業

  • 今月中の契約であれば200万円値引きします
    この手口で営業を行う業者は、資金繰りの悪い業者です。

この手口を使う業者は、利益よりも当座の資金(契約金)を必要としている業者です。

今すぐお金を得る為の手口です。

倒産前の業者がよく使う手口です。

かなり危険な業者です。特に注意してください。

 

住宅営業は合理的でなければなりません。

高い材料を使えば高くなります。

グレードの高い機器を用いれば高くなります。

高いものが安くなる訳がありません。

優しい言葉で消費者のメリットを強調する業者に合理性はありません。

合理性のない手口で住宅営業を行う業者は、必ず同じ事情を抱えています。

それは、「経営難」という事情です。

売り上げ不振・資金不足といった事情です。

* 3つの危ないパターンの本質を知ったうえで業者を見て下さい。

* 3つの危ないパターンの業者に騙されないで下さい。

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