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名義貸しが禁じられている理由を教えて下さい。

2021.10.18

  • 名義貸しとは建築士が代理業務設計業務工事監理業務を委託者(建築主)に説明せず勝手に行うことです。
  • 建築に際して設計図書の説明を建築士から受けていない場合、名義貸しに当たることが多々あります。
  • 建築士と面識がない場合、名義貸しに当たることがよくあります。
  • 要注意です。
  • 名義貸しでは以下が問題になります。
  1. 建築士が代理業務(申請業務)を勝手に行うため、委託者(建築主)は申請内容がわかりません。
  2. 建築士が設計業務を勝手に行うため、委託者(建築主)は設計内容が分かりません。
  3. 建築士は名前を貸しているだけで監理業務を行わないため、委託者(建築主)は設計図面通りに施工されているかが分かりません。
  • 名義貸しでは①建築士が説明をせず、②委託者(建築主)の承諾を得ず、③建築士が工事監理を行わず、施工者が勝手に建築を進めることになります。
  • その結果、建築士による建築物の安全の確保ができなくなります。
  • 名義貸し法令により禁じられています。
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