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工事請負契約の締結要件を無視した契約が多いことを知っていますか。

2017.04.08

工事請負契約の締結要件を無視した契約が多いことを知っていますか。

  • 工事請負契約の締結には契約要件があります。
  • 工事請負契約の契約要件を無視した契約が横行しています。
  • 工事請負契約の契約要件を無視した契約をする業者は建築トラブルをよく起こしています。
  • 工事請負契約の契約要件の無視で契約の内容と条件等が曖昧になるからです。
  • この曖昧さが建築トラブルの原因になっています。
  • 工事請負契約の契約要件は工事請負契約約款で確認できます。
  • 工事請負契約の契約要件を無視する業者の契約書には工事請負契約約款も添付されていないことが多々あります。
  • 工事請負契約の契約要件を無視する業者と契約すると工事着手後にトラブルになっています。

工事請負契約の締結要件は以下の3要件です。

  • 工事請負契約の契約要件は”設計図書“・”仕様書“・”見積明細書“の3つです。
  • この3要件のない契約は避けるべきです。
  • “設計図書”は①配置案内図・②平面図・③立面図・④矩計図・⑤各伏図・⑥軸組図が最低でも提示されていなければなりません。
  • “仕様書”は①外部仕上げ・②内部仕上げ(階高明記・住宅設備機器明記)建築概要が最低でも提示されていなければなりません。
  • “見積明細書”は文字通り①明細明記の見積書が提示されなければなりません。(20ページ前後の見積書になります。一式見積書は見積明細書ではありません。)
  • この3要件をもととして工事請負契約を締結することが一般的です。
  • この3要件は工事請負契約約款の第1条総則に明記されています。
  • 工事請負契約約款を添付せずに工事請負契約の締結を行う業者は要注意です。
  • 契約の内容と条件等を約束せずに契約を行おうとする業者です。
  • この3要件と工事請負契約約款を添付せずに工事請負契約の締結を行おうとする業者は要注意です。
  • 建築トラブルを引き起こすことが多い要注意の業者です。

工事請負契約の契約要件を無視する業者はトラブルをよく起こします。

  • 工事請負契約の契約要件がない契約は契約の内容と条件等の約束がない契約だと思って下さい。
  • 契約の内容と条件等の約束がないことでの曖昧さが原因でトラブルが発生すると思って下さい。
  • 契約の内容と条件等の約束のない契約を行う業者は早く契約をして早く契約金を得ようとする意志が働いていると思って下さい。
  • 契約の内容と条件等の約束(契約の3要件と工事請負契約約款)がない工事請負契約は契約として問題があります。
  • このような契約に応じるべきではありません。
  • 必ず工事請負契約の3要件と工事請負契約約款を確認してから工事請負契約を締結して下さい。
  • 工事請負契約の3要件と工事請負契約約款を提示しない業者はトラブルを引き起こす業者であると思って間違いありません。

 

*IJSは建築トラブルの原因が3要件と工事請負契約約款の欠如の契約にあったかを調査から支援します。

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