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トラブルになる工事請負契約の特徴を知っていますか?

2022.08.23

工事請負契約の契約要件を知っていますか?

  • 工事請負契約の契約要件は以下の通りです。
  1. 基本設計図面(※工事の範囲・意匠を約す)
  2. 仕様書(※工事の内容を約す)
  3. 工事費内訳明細書(※工事の費用を約す)

 

工事請負契約の契約要件を約すための成果物を知っていますか?

  • 工事請負契約の契約要件を約すための成果物は以下の通りです。
  1. 基本設計図面の配置図(※工事の範囲・意匠を約す成果物)
  2. 基本設計図面の平面図(※工事の範囲・意匠を約す成果物)
  3. 基本設計図面の仕様書(※工事の内容を約す成果物)
  4. 数量単価記載による工事費内訳明細書(※工事の費用を約す成果物)

 

 

成果物のない工事請負契約がトラブルの原因になることを知っていますか?

  • 契約要件を約す成果物のない工事請負契約はトラブルが起こります。
  • 配置図がない契約では、建物の建築位置が約されません
  • 平面図がない契約では、間取り内容が約されません
  • 立面図がない契約では、外部意匠が約されません
  • 仕様書がない契約では、建築仕様が約されません
  • 工事費内訳明細書がない契約では、工事費用の明細が約されません
  • 上記の5つが約されない場合、契約後に①契約内容・②建築希望・③施工状況の相異が生じてトラブルが起こります。
  • さらに費用請求のトラブルも起こります。
  • 工事請負契約に契約要件を約す成果物が添付されていない場合、高確率でトラブルが起こるので注意が必要です。
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