HOME > 消費者保護につながる住宅業界の非公開情報 > 設計瑕疵には時効があることをご存知ですか...

設計瑕疵には時効があることをご存知ですか?

2025.05.02

設計瑕疵に関係する時効をご存知ですか?

設計瑕疵に関係する時効は3つあります。

  • 瑕疵担保責任の時効
  • 設計業務における時効
  • 不法行為による時効

これらは消滅までの期間が異なります。

内容によって時効の適用も変わります。

 

設計瑕疵の種類をご存知ですか?

設計瑕疵は2つの種類に分かれます。

  • 設計ミスとされる瑕疵
  • 欠陥とされる瑕疵

前者は瑕疵担保責任に該当します。

後者は不法行為とされます。

種類により適用される時効が異なります。

 

設計瑕疵の時効期限をご存知ですか?

  • 瑕疵担保責任:業務完了から10年
  • 設計ミス:業務完了から5年
  • 不法行為:発生から20年

賠償請求には瑕疵の立証が必要です。

証拠が賠償の前提となります。

多くは設計ミスによる損害です。

その場合、時効は5年となります。

期限を過ぎると請求できません。

無料相談

タップで発信アドバイザー直通電話