どのような事案で設計士を訴えるかをご存知ですか?
設計士を訴える場面は、大きく分けて5つあります。
いずれも建物に損害が出た場合です。
- 設計ミス
- 設計瑕疵
- 業務遅延
- 不当請求
- 契約違反
これらの事案が、訴訟のきっかけになります。
設計士に対して事案の何を訴えるかをご存知ですか?
訴える相手は設計士ですが、訴える中身は損害です。
事案そのものではなく、お金の実損金額を求めます。
先ほどの5つの事案で生じた実損金額について、設計士に賠償を求めていくことになります。
設計士を訴える時の手順をご存知ですか?
訴えるには、いくつかのポイントを順番に立証します。
- 損害を被った原因
- 損害の責任が設計士にあること
- 設計士による実損金額
- 設計士の義務不履行
- 設計士の法令違反
- 設計士の債務不履行
これらを示すことで、設計士による損害があったと説明できます。
また、その実損金額がいくらかも明らかにします。
これらの立証には、専門的な知識や証拠が必要です。
お一人で悩まず、早めに相談することが大切です。
適切な支援を受けることで、ご自身の権利を守ることができます。
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少しでも早く安心して暮らせるよう、一緒に考えます。







