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監理者には法令により監理義務が課されていることをご存知ですか?

2025.06.01

監理のトラブルが起きる原因をご存知ですか?

監理のトラブルは、以下のような原因で起きています。

  • 実施設計図を提示せずに施工を開始する
  • 監理者が建築主に業務内容を説明しない
  • 監理者が業務の進捗を報告しない
  • 監理者が業務を適切に行っていない
  • 監理者が名義貸しをしている

 

監理手続きのルールをご存知ですか?

監理手続きは契約書類で定められています。

  • 契約書で監理業務の範囲を定めています
  • 約款で業務の内容を定めています
  • 委託書で手続きの手順と内容を定めています

トラブルを起こす監理者はこれらの書類を提示しません。

また、定められた手続きを守りません。

 

監理者の法的義務をご存知ですか?

監理者には報告義務などが法令で定められています。

  • 設計図書どおり施工されているかを確認する義務
  • 監理内容を建築主に報告する義務
  • 監理内容について承諾を得る義務
  • 工事監理報告書を提出する義務
  • 名義貸しの禁止

これらは建築士法18条3項20条3項21条2項で定められています。

違反する監理者がトラブルを引き起こしています。

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