設計事務所が説明を変える理由をご存知ですか?
すべての設計事務所が、依頼者を騙すわけではありません。
ただし、契約後に説明が変わるトラブルはあります。
背景には、次のような事情が考えられます。
- 他社に契約を取られたくない。
- 早く契約を成立させたい。
- 契約金や中間金を早く受け取りたい。
- 完了金を早く受け取りたい。
- 事務所の経営事情を優先したい。
事務所側に事情があっても、不正確な説明は許されません。
契約を急かされた場合は、慎重に判断してください。
説明が変わりやすい時期をご存知ですか?
説明が変わりやすい時期は、主に4つあります。
- 契約前です。契約を取るため、良い説明が増える場合があります。
- 契約直後です。契約前とは異なる説明をされる場合があります。
- 設計途中です。業務の中断や契約解除を告げられる場合があります。
- 監理完了前です。設計図書の引き渡しを拒まれる場合があります。
特に、支払日の直前や直後は注意が必要です。
どのような説明に注意すべきかをご存知ですか?
契約前は、次のような説明に注意してください。
- 「何でもできます」
- 「希望どおりに設計できます」
- 「問題ありません」
具体的な根拠がない説明は、書面で確認しましょう。
契約直後は、次のような説明に変わる場合があります。
- 「事情が変わりました」
- 「何でもできるわけではありません」
- 「希望どおりにはできません」
設計途中では、次のように告げられる場合があります。
- 「設計業務を継続できません」
- 「設計業務を中断します」
- 「契約を解除します」
中断や解除を示して、支払いを迫る事例もあります。
監理完了前は、成果物の引き渡しに注意してください。
成果物には、設計図書や監理資料などがあります。
「成果物を渡さない」と言われる場合があります。
契約前に、成果物の内容と引渡日を確認しましょう。
支払時期との関係も、書面に残すことが大切です。
説明が変わった場合は、理由を記録してください。
メールや議事録を残すと、状況を整理しやすくなります。







