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建設業登録がないと工事請負契約を締結できないことを知っていますか?

2021.12.28

ライセンスがなくても工事請負ができることを知っていますか?

  • 一定の条件までは、業者はライセンス(建設業登録)がなくても工事を請負うことができます。
  • 木造建築の場合、請負代金が1500万円未満であればライセンス(建設業登録)なしで工事の請負いが可能です。
  • 単一工事の場合、請負代金が500万円未満であればライセンス(建設業登録)なしで工事の請負いが可能です。
  • 上記の条件までは工事にライセンス(建設業登録)は必要ありません。
  • しかしライセンス(建設業登録)のない業者はよくトラブルを起こすため、注意が必要です。

 

建築工事を請負う場合、ライセンスが必要となることを知っていますか?

  • 上記以上の請負代金の工事の場合、請負う業者にはライセンス(建設業登録)が必要となります。
  • 木造建築の場合、請負代金が1500万円以上の工事の場合にはライセンス(建設業登録)が必要です。
  • 単一工事の場合、請負代金が500万円以上の工事の場合にはライセンス(建設業登録)が必要です。
  • 上記の工事を請負う場合、建設業登録が必要となることが法令(建設業法)で定められています。

 

建設業未登録業者が工事を行った場合の罰則を知っていますか?

  • 建設業未登録業者が一定の条件以上の工事を行った場合、法令(建設業法)で罰則規定が定められています。
  • 建設業未登録業者が違法な請負工事を反復継続して行った場合、法令(建設業法)により罰せられます。
  • これは非常に重い罰則です。
  • 規定による無許可営業の罰則は3年以下の懲役300万円以下の罰金です。
  • 罰則規定からもわかるように非常に重たい罪に当たります。
  • 一定の条件以上の工事請負契約を業者と締結する場合、業者がライセンス(建設業登録)を持っていることを確認する必要があります。
  • 一定の条件以上の工事請負契約建設業未登録業者が請負い、それが原因で発生したトラブルの事例が多々あります。
  • 特に個人業者と契約をする場合には注意が必要です。
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