相談内容
- 工務店に住宅建築を依頼しました。
- 工務店が設計図通りの工事を行っていないことが分かりました。
- 工務店は地盤調査の指示通りの地盤改良工事を行っていませんでした。
- 工務店は設計図通りの掘削深での基礎工事を行っていませんでした。
- 工務店は設計図通りの布基礎巾での基礎工事を行っていませんでした。
- 工務店は設計図通りの土間コン厚で基礎工事を行っていませんでした。
- 工務店は設計図通りの基礎高さでの基礎工事を行っていませんでした。
- 工務店に基礎工事のやり直しを求めましたが応じてくれません。
- 工務店は基礎工事の安全性に問題はないと取り合ってくれません。
- 設計図面通りの基礎工事に是正してもらう方法を教えて下さい。
ご相談へのIJSの回答
- 工務店は施工者になりますので工務店に求める責任は施工責任になります。
- 設計図通りに工事が行われていない責任を問う先は工事監理者になります。
- 工事監理者には工事が設計図通りに施工されていることを確認する責任があります。
- 設計図通りに基礎工事が施工されていない場合は工事監理者の責任を問うことになります。
- 工務店は施工責任を負う立場です。
- 工務店は工事監理責任を負う立場にはありません。
IJSの解決策
- 設計図通りの工事を行っていない事実を確認しました。
- 設計図通りの工事を行っていない証拠（写真など）を準備しました。
- 設計図通りになっていない工事の事実（①～⑤）を確認しました。
- 地盤調査の指示と異なった地盤改良工事
- 設計図の指示と異なった掘削深さの基礎工事
- 設計図の指示と異なった布基礎巾の基礎工事
- 設計図の指示と異なった土間コン厚の基礎工事
- 設計図の指示と異なった基礎高さの基礎工事
- 建築確認申請の記載内容から工事監理者を特定しました。
- 工事監理者に①～⑤の事実を通知しました。
IJSの成果
- 工事監理者は名前を貸しているだけで工事監理を実施した事実が無いことが分かりました。
- 工事監理者の名前を貸す行為は名義貸しという禁じられている行為であることを工事監理者に通知しました。
- 名義貸しをした工事監理者に工事監理責任を求めました。
- 名義貸しをした工事監理者に基礎工事の是正（基礎工事のやり直し）を求めました。
- 基礎工事を是正してもらうことができました。
＊IJSは工事監理者不在のトラブルの原因調査を支援します。
＊IJSは工事監理者不在のトラブルの解決を支援します。
