工務店とのトラブル

業者から訴訟を起こされた時の対処を教えて下さい。

  • まずは慌てないことです。
  • 対処は以下の手順で進めることが一般的です。
  1. 訴訟の請求理由が事実にもとづいているか否かを確認します。
  2. 訴訟の請求内容が事実にもとづいているか否かを確認します。
  3. 訴訟の請求理由請求内容の責を負う必然性の有無を確認します。
  • ①~③は訴訟に至るまでの業者の債務不履行と照らし合わせて事実確認をする必要があります。
  • ①~③は訴訟に至るまでの業者の義務不履行と照らし合わせて事実確認をする必要があります。
  • ①~③は訴訟に至るまでの業者の法令違反と照らし合わせて事実確認をする必要があります。
  • 上記を確認して訴訟準備をすることが訴訟を起こされた時の対処になります。
  • 上記は建築実務からの確認が必要となりますので、建築の専門家に相談することが適当です。
  • 上記を確認のうえ弁護士に相談をすると弁護士は訴訟の対処が容易にできます。

工事途中に工務店が倒産すると既払金はどうなりますか?

  • 工事代金が過払い状況で工務店が倒産した時には大きな損害を被ることになります。
  • 過払い状況とは工事出来高金額以上に工事代金を支払っている状況のことです。
  • この場合に工事代金が返還されないと大きな損害を被ることになります。
  • 注意が必要です。
  • 工事途中に工務店が倒産した場合は既払金の返還は一般的に難しいです。
  • 注意が必要です。
  • 倒産する工務店には特徴があります。
  • 以下の特徴を参考に注意して下さい。
  1. 契約を急がせる。
  2. キャンペーンで「今なら安くできる」と言う。
  3. 上棟までに工事代金の80%以上の支払を求める。
  4. 上棟の支払後に工事が中断する。
  • 工事途中に工務店が倒産すると既払金が返還されることはほぼありません。

弁護士に建築トラブル解決を相談する方法を教えて下さい。

  • 弁護士は建築実務設計監理実務を経験していません。
  • 弁護士は建築実務設計監理実務の詳細を理解していません。
  • 建築トラブルは必ず建築実務設計監理実務のなかに原因があります。
  • 建築トラブルの原因がわかることで弁護士は建築トラブルの対応ができます。
  • 建築の専門家にトラブルの原因を検証してもらうことで弁護士は対応ができます。
  • 建築実務に詳しい弁護士はいません。
  • そのため弁護士に相談をする前にトラブルの原因の検証をすることです。
  • その後にトラブルの原因の検証結果を持って弁護士に相談することです。

工務店の『設計図の説明義務』について教えて下さい。

  • 工務店は設計内容の説明を営業職(無資格者)に担当させていることが多々あります。
  • 営業段階での説明の場合は設計内容の説明を営業職(無資格者)が担当しても差支えありません。
  • 工事請負契約を締結する場合は設計内容の説明を建築士が担当しなければなりません。
  • 建築士は設計内容の説明義務を法令で課されています。
  • 工務店に住宅建築を依頼する場合、建築士による設計内容の説明が無い時は注意が必要です。
  • 注意しなければならない理由は以下となります。
  1. 設計内容の承諾の無い契約をすることになります。
  2. 設計内容の承諾が無い場合には契約後に仕様のトラブルが生じます。
  3. 設計内容の承諾が無い場合には契約後に費用のトラブルが生じます。
  • 建築士による設計内容の説明がなく、設計内容の承諾もなく工務店と契約すると仕様費用のトラブルになることがよくあります。
  • 注意が必要です。

建築士の『設計業務不履行トラブル』の対処方法を教えて下さい。

  • 建築士が設計業務を履行しないことには理由があります。
  • 建築士は基本設計図面を作成する義務を負っています。
  • 建築士は実施設計図面を作成する義務を負っています。
  • 建築士が義務を履行しない設計図作成不履行トラブルはよくあることです。
  • 建築士は設計ミスに気が付くと図面作成をしなくなります。
  • 建築士は申請ミスに気が付くと図面作成をしなくなります。
  • 建築士は許認可ミスに気が付くと図面作成をしなくなります。
  • 建築士は建築予算オーバーミスをした時にも図面作成をしなくなります。
  • 建築士と設計業務不履行トラブルになった時は業務不履行を理由として契約解除の判断が必要になります。

工務店が長期間に渡って『工事を中断』した時の対処の仕方を教えて下さい。

  • 工務店が長期間に渡って工事を中断をすることには理由があります。
  • それは工務店が経営状況が悪く、お金に困っているからです。
  • それは工務店が経営状況が悪く、材料仕入ができないからです。
  • それは工務店の経営状況が悪く、外注先に工事の発注ができないからです。
  • 材料仕入ができなければ工事は中断します。
  • 外注先に工事の発注ができなければ工事は中断します。
  • 工務店が長期間に渡って工事を中断する理由は経営難による資金繰りの問題です。
  • 長期間に渡って工事を中断する工務店には倒産の危険性があります。
  • 工事再開の目途が立たなければ契約解除の判断が必要になります。

設計契約の時に確認をしなければならないことを教えて下さい。

  • 設計契約の時に確認をしなければいけないことは以下の通りです。
  1. 設計監理業務委託契約書の確認
  2. 設計監理業務委託契約約款の確認
  3. 設計業務委託書の確認
  4. 監理業務委託書の確認
  5. 重要事項説明書(延べ床面積が300㎡以上の場合)の確認
  • 設計契約は①~⑤にもとづいて契約します。
  • ①~⑤を確認せずに設計契約を締結してはいけません。
  • ①~⑤を確認せずに設計契約を締結した場合、設計契約後にトラブルになることが多々あります。

工事請負契約の時に確認をしなければならないことを教えて下さい。

  • 工事請負契約の時に確認をしなければならないことは以下となります。
  1. 工事請負契約書の確認
  2. 工事請負契約約款の確認
  3. 基本設計図面の確認
  4. 仕様書の確認
  5. 工事費内訳明細書の確認
  • 工事請負契約は①~⑤にもとづいて契約をします。
  • ①~⑤を確認せずに工事請負契約を締結してはいけません。
  • ①~⑤を確認せずに工事請負契約を締結した場合、工事請負契約後にトラブルになることが多々あります。

契約前の工務店のセールストークを信じても大丈夫ですか?

  • 契約前の工務店のセールストークには注意が必要です。
  • 具体的な打合せをしていない段階での「○○できる」というセールストークには注意しましょう。
  • 以下のようなケースは特に注意が必要です。
  1. 具体的な打合せをしていない段階での「PLANは希望通りに○○できる」
  2. 具体的な打合せをしていない段階での「予算は希望通りに○○できる」
  3. 具体的な打合せをしていない段階での「工期は希望通りに○○できる」
  4. 具体的な打合せをしていない段階での「変更は契約後でも○○できる」
  5. 具体的な打合せをしていない段階での「今契約なら安く○○できる」
  • 工務店が「○○できる」を繰り返す時は「早く契約をして、早く契約金を取りたい」という思惑が強く働いている可能性が高いです。
  • 要注意です。
  • 具体的な打合せをしていない段階での「○○できる」を信じて契約すると契約後にトラブルになることが多々あります。
  • 具体的な打合せをしていない段階での「○○できる」には信憑性はありません。

設計者に作成してもらう設計図の種類を教えて下さい。

  • 設計者に作成してもらう設計図は以下の2種類です。
  1. 基本設計図面…基本的な設計内容を示す図面
  2. 実施設計図面…施工をする為に必要となる図面
  • 基本設計図面は以下の図面です。
  1. 配置図
  2. 仕様書
  3. 平面図
  4. 立面図
  • 実施設計図面は以下の図面です。
  1. 仕上表
  2. 配置図
  3. 求積図
  4. 平面図
  5. 立面図
  6. 矩計図
  7. 基礎伏図
  8. 基礎断面詳細図
  9. 各伏図
  10. 軸組図
  11. 軸組計算表
  12. 金物配置図
  13. 電気設備図
  14. 給排水設備図
  15. その他建築確認申請図書
  • 設計者は基本設計図面実施設計図面の設計内容を説明し、委託者から承認を得る義務を負っています。
  • 工事着手時には基本設計図面実施設計図面が必要となります。
  • 工事着手時に基本設計図面実施設計図面の提示が無い場合は設計者の設計業務は不十分(不履行)ということになります。
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