相談内容
- 築１年の住宅の雨漏りで困っています。
- 『屋根からの雨漏り』『外壁からの雨漏り』を建築業者が修復してくれません。
- 建築業者の費用負担で修復工事を行うようにお願いしましたが断られました。
- 建築業者は引き渡した後の工事は施主負担であると言っています。
- 築1年の住宅の雨漏り等の不具合は建築業者が保証するべきと思います。
- 築1年の住宅の雨漏り等の修復を建築業者に履行させることが出来ないのでしょうか。
ご相談へのIJSの回答
- 平成21年10月以降に建築をした住宅の場合、屋根と外壁の雨漏りは建築業者に10年間の保証が義務付けられています。
- 築1年の住宅の雨漏りの修復工事は建築業者に保証させることが出来ます。
- 業者に保証させるということは修復工事費用は業者負担ということです。
- 建築業者がこれに従わない場合、法律が定めた義務の不履行となります。
- 法律が定めた義務不履行により損害が生じた場合には損害賠償請求・慰謝料請求が可能となります。
IJSの解決策
- 築1年の住宅の雨漏りは法律の定めによる修復義務が建築業者にあることを法的手続きにより建築業者に通知しました。
- 建築業者には修復工事に応じない場合には法的手続きによる損害賠償請求・慰謝料請求を行うことも通知しました。
IJSの成果
- 法的な通知書で建築業者に修復工事を履行させることが出来ました。
- 建築業者に法の定める雨漏り等の不具合（瑕疵）を10年間保証するよう誓約させることもできました。
＊雨漏り等の瑕疵の場合、法の定めにより対策を講ずることができます。
＊建築業者が修復工事に応じずお困りの時はIJSにご相談下さい。
