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設計契約の契約解除の仕方についての相談

相談内容

  • 設計事務所が設計契約後に契約通りの業務を履行してくれません。
  • 設計事務所は要望に合う基本設計図面の作成を履行してくれません。
  • 設計事務所は要望に合う見積り概算書の作成を履行してくれません。
  • 設計事務所と設計契約を締結して契約金を支払ったにもかかわらず設計事務所は要望に合う仕事の履行をしてくれません。
  • 設計事務所は設計条件の期日(基本設計完了期日)も遵守してくれません。
  • 基本設計図面は要望を無視した内容となっています。
  • 見積り概算書は予算を大幅にオーバーしています。
  • 再三に渡り設計契約でお願いをした要望に合う基本設計図面、見積り概算書の作成をお願いしていますが履行してくれません。
  • 設計契約で約した業務遂行期日が6ケ月以上遅れています。
  • 設計契約を解除したいと思います。
  • 設計契約の契約解除の方法を教えて下さい。

ご相談へのIJSの回答

  • 設計契約の解除は勝手にはできません。
  • 設計契約の解除には契約解除の必然的な理由が必要となります。
  • 設計事務所との設計契約の契約解除は、設計契約約款にしたがい進めることになります。
  • まず、設計契約約款の確認が必要です。
  • 基本的に設計契約の契約解除はいつでも可能です。
  • 設計契約の契約解除は精算を行うことで契約解除が可能となります。
  • 設計契約の契約解除は設計契約約款と民法の規定にしたがい出来高精算により契約解除を行うこととなります。
  • 設計事務所から契約解除に際して法的手続きを取られないように設計契約の解除を行うことが必要です。
  • 悪質な設計事務所の場合には設計契約の契約解除に際して損害賠償等を請求してくることがあります。
  • 注意して下さい。
  • 設計事務所からの損害賠償等の請求を拒否できるよう準備をしたうえで契約解除を行うことが必要です。

IJSの解決策

  •  設計事務所との設計契約の解除を①~⑤に注意して進めました。
  1. 設計事務所に損害を与えないように契約解除を進めました。
  2. 設計事務所が作成した設計図書の取扱に注意して契約解除を進めました。
  3. 設計事務所が申請した申請書類の取扱に注意して契約解除を進めました。
  4. 設計事務所が対応した調査等の取扱に注意して契約解除を進めました。
  5. 設計事務所に支払い済の契約金の取扱に注意して契約解除を進めました。

IJSの成果

  • 設計契約約款にしたがい設計契約の解除を進めました。
  • 民法の規定したがい設計契約の解除を進めました。
  • 契約解除を申入れた時点の出来高により設計契約の解除を進めました。
  • 設計契約の解除で設計事務所と下記①~④の精算を行いました。
  1. 成果物の対価の精算を行いました。
  2. 成果物の譲渡を行いました。
  3. 既払い契約金(既払いの契約金の返還)の精算を行いました。
  4. 契約解除後に債権債務の無いことを確認しました。
  • 設計事務所との契約解除を無事に行うことができました。

*IJSは設計事務所との契約解除を支援します。

*IJSは設計事務所との契約解除の進め方を契約状況・契約不履行状況等の調査から不利益が生じない契約解除ができるよう支援します。

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