建築トラブルよくあるご質問

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建物引渡時に起きるトラブルを教えて下さい。

  • 建物引渡時に最も多いのが追加工事費用のトラブルです。
  • ⇒工務店から承知をしていない追加工事費用を請求されるトラブルです。
  • 追加工事費用のトラブルは建物引渡拒否のトラブルに波及します。
  • 工務店は「追加工事費用を支払わないと建物は引き渡さない」と言い出します。
  • 建物引渡前の追加工事費用のトラブルを解決するには以下の3項目を確認する必要があります。
  1. 追加工事費用の発注事実
  2. 追加工事費用の見積り提示事実
  3. 追加工事費用の承認事実
  • 追加工事費用の請求には法的ガイドラインがあります。
  • 追加工事費用のトラブルは上記の3項目を確認した上で法的ガイドラインにより解決を図ります。

追加工事費用の請求でトラブルが起こる原因を教えて下さい。

  • 追加工事費用の請求でトラブルがよく起こります。
  • 追加工事費用の請求でトラブルが起こる原因は以下の通りです。
  1. 業者が追加工事の説明をしない。
  2. 業者が追加工事の承諾を得ない。
  • 業者が追加工事の説明をせず承諾を得ずに工事をおこない、工事後に一方的に追加工事費用の請求してきます。
  • 追加工事費用の請求には『契約約款のガイドライン』があります。
  • 追加工事費用の請求には『法的なガイドライン』があります。
  • 追加工事費用の請求でのトラブルはこれらのガイドラインの不履行も原因です。

左官工事でよく起こるトラブルを教えて下さい。

  • 左官工事でよく起こるトラブルは以下の通りです。
  1. 仕上げ面クラックが生じる
  2. 仕上げ面剥離が生じる
  3. 仕上げ面コテ跡が生じる
  4. 仕上げ面色むらが生じる

基礎工事でよく起こるトラブルを教えて下さい。

  • 基礎工事でよく起こるトラブルは以下の通りです
  1. 掘削深さ図面通りになっていない
  2. 基礎高さ図面通りになっていない
  3. 基礎天端水平になっていない
  4. 基礎立ち上がり部ジャンカが生じている
  5. 基礎立ち上がり部構造クラックが生じている
  6. コンクリートかぶり厚不足している
  7. 残土敷地内に放置されている

契約後にトラブルを起こす建築士事務所の特徴を教えて下さい。

  • 設計監理業務委託契約の契約要件を提示せずに契約をしようとする建築士事務所が、契約後にトラブルを起こします
  • 設計監理業務委託契約の契約要件は以下の通りです。
  1. 設計監理業務委託契約約款(※設計監理業務の規定を定める)
  2. 設計業務委託書(※設計業務の手続き方を定める)
  3. 監理業務委託書(※監理業務の手続き方を定める)
  • 上記の3項目の契約要件を提示せずに契約を急がせる建築士事務所が、契約後にトラブルを起こします。
  • 注意して下さい。

契約後にトラブルを起こす工務店の特徴を教えて下さい。

  • 契約後にトラブルを起こすの工事請負契約の契約要件を提示せずに契約をしようとする工務店です。
  • 工事請負契約の契約要件は以下の通りです。
  1. 工事の範囲を定める基本設計図面配置図平面図
  2. 工事の意匠を定める基本設計図面立面図
  3. 工事の内容を定める基本設計図面仕様書
  4. 工事の費用を定める数量単価記載工事費内訳明細書
  • 契約前に契約要件を提示せずに契約を急がせる工務店は、契約後にトラブルを起こします。
  • 契約前に契約要件を提示しない』が悪質な工務店の特徴です。
  • 注意して下さい。

設計監理業務委託契約の契約要件を教えて下さい。

  • 設計監理業務委託契約の契約要件は以下の通りです。
  1. 設計監理業務委託契約約款(設計監理契約の内容・設計監理契約の費用を約す書類)
  2. 設計業務委託書(設計業務手順を約す書類)
  3. 監理業務委託書(監理業務手順を約す書類)
  4. 重要事項説明書(300㎡超建築物の設計監理内容の説明書)
  • 設計監理業務委託契約を締結する場合には契約要件を確認する必要があります。
  • 契約要件を確認せずに契約をすると、必ず契約後にトラブルが起きます。
  • 契約を急がせる建築士事務所は契約要件を提示せずに契約をした結果、契約後にトラブルを起こしています。
  • 注意が必要です。

工事請負契約の契約要件を教えて下さい。

  • 工事請負契約は契約要件(成果物)により工事の内容費用を約します。
  • 工事請負契約における契約要件(成果物)は以下の通りです。
  1. 基本設計図面(工事の範囲・意匠を定める成果物)
  2. 仕様書(工事の内容を定める成果物)
  3. 工事費内訳明細書(数量と単価で工事費用明細を定める成果物)
  • 工事請負契約を締結する場合には契約要件(成果物)の確認が必要です。
  • 契約要件(成果物)が曖昧な状態で工事請負契約を締結すると契約後に必ずトラブルが生じます。
  • 悪質な業者は契約要件(成果物)が曖昧な状態で契約を急がせ、結果として契約後にトラブルを起こします。
  • 要注意です。

地盤調査のトラブルにはどう対処したらいいですか?

  • 地盤調査のトラブルは建築士の義務違反が原因です。
  • 建築士は法令により地盤調査が義務付けられています。
  • ⇒建築士は国土交通省告示1347号により地盤調査が義務づけられています。
  • ⇒建築士は『地盤の許容応力度に適した基礎選定をしなければならない』と義務付けられています。
  • 地盤調査が義務付けられているにも関わらず建築士が工務店に丸投げし、建築主に地盤調査の結果の説明もしないためトラブルが生じています。
  • 地盤調査のトラブルは高額な地盤改良工事のトラブルとして表面化します。
  • ⇒建築士が地盤改良工事に関わらないため、工務店が勝手に高額の地盤改良工事を強要してトラブルになります。
  • 地盤調査のトラブルは建築士に地盤調査結果の説明義務の履行を求めることで予防できます

リフォーム業者とのトラブルは何処に相談したらいいですか?

  • リフォーム業者とのトラブルは主に以下の4つです。
  1. 契約に関わる契約違反のトラブル。
  2. 施工に関わる施工不良・施工瑕疵のトラブル。
  3. 請求に関わる不当請求のトラブル。
  4. 工期に関わる工期遅延のトラブル。
  • リフォーム業者とのトラブルは建築実務契約施工請求工期等)を熟知した建築トラブルの専門家(コンサルタント等)に相談する必要があります。
  • リフォーム業者とのトラブルは建築法規に照らしての判断ができないことが多いため、建築実務を熟知した建築トラブルの専門家(コンサルタント等)に相談する必要があります。
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