建築トラブルよくあるご質問

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完成引渡が6ケ月遅れました。遅れによる損害は賠償できますか?

完成引渡の遅れの原因が業者側にある場合、損害の賠償は可能です。
損害の賠償請求は『約款の遅延損害規定による請求』と『実損害の請求』になります。
約款の遅延損害規定による請求は契約の完成期日の未完成出来高に対しての遅延損害請求となります。
実損害の請求は完成引渡の遅れによる借り住まいの家賃負担等となります。

完成引渡を受けた住宅が違法建築です。どうしたら良いですか?

違法建築となった原因を調べて下さい。
違法建築の責任を負う業者を特定して下さい。
違法建築の責任を負う業者に是正を求めて下さい。
業者が是正に応じない場合には法的手続きにより是正工事費用を損害金として賠償を求めることが可能です。
是正ができないほどの重大な違法建築の場合には法的手続きにより住宅の建て替え費用を損害金として賠償を求めることが可能です。
賠償は法的手続きが必要となりますので専門家に違法状況の調査から相談をして下さい。

建築業者の違法行為の調査をIJSにお願いできますか?

IJSは建築業者の違法行為の調査を担当致します。
IJSは第三者機関としての調査を担当致します。
IJSは建築業者との訴訟準備の調査を担当致します。
調査費用は調査内容によりますのでご相談下さい。

屋根の雨漏りを建築業者が直してくれません。対処方法を教えて下さい。

屋根の雨漏りは瑕疵に該当します。
平成21年10月以降に建築をした住宅であれば、建築業者には10年間の保証が義務付けられています。
建築業者に瑕疵(雨漏り)の対策を求めることができます。
もちろん建築業者の費用負担で対策を求めることができます。
建築業者が応じない場合には、法的手続きにより対策の履行・損害賠償等を求めることができます。

完成した建物が設計図面通りにできていません。どうしたらよいですか?

完成した建物が契約時の図面通りにできていないのは工務店の契約不履行です。
工務店に契約時の図面通りに施工するように修復を求めることができます。
修復が不可能な場合には損害賠償請求・慰謝料請求での解決が可能です。
損害賠償請求・慰謝料請求での解決は法的手続きが必要となります。
個人で対処せずに専門家に相談することをお勧めします。
図面通りに施工しない工務店はトラブルになると直ぐに顧問弁護士を使う傾向があります。
要注意です。

工務店との工事請負契約を工事の途中で解除することはできますか?

工務店との工事請負契約は工事の途中でも解除できます。
工務店が建築関連法規を遵守した適正な工事を行っている場合の契約解除では、工事の出来高(工事の完成割合)で精算をして契約解除が成立します。
工務店が建築関連法規を遵守していない違法な手続きが理由での契約解除では、工務店の債務不履行が理由で約束通り(図面通り)の工事が履行されていないことの証明により損害賠償をともなう契約解除が可能です。
契約解除はその状況によりさまざまなケースと成りますので、専門家に相談することをお進めします。

業者の顧問弁護士から内容証明が来ました。どうしたら良いですか?

慌てる必要はありません。
怖がる必要もありません。
業者の言い分を弁護士が代弁しているだけです。
あなたも法的に主張をするべきです。
IJSはあなたの法的主張手続きを支援しています。

住宅建築の相談をしていた工務店に断りを入れたら違約金を請求されました。違約金は支払わなければいけないのでしょうか?

違約金を支払う必要はありません。
相談の段階で契約をしていなければ支払義務はありません。
相談の段階での違約金の請求には道理はありません。
毅然とした態度で支払拒否をして下さい。
工事請負契約には法が定めるガイドラインがあります。相談の段階で工務店は違約金の請求はできません。

工務店が図面通りの施工をしない場合はどうしたら良いですか?

躊躇せずに図面通りの施工をするように是正を求めて下さい。
設計図面は契約内容を定めるものですから、設計図面を無視した施工は契約違反となります。違法行為にもなります。
設計図面通りに施工するように建築関係の法律の定めもあります。
工務店が是正に応じない場合には、違法行為を理由として契約解除ができます。

手抜き工事を見つけた時にはどのように対処したら良いですか?

即刻、工事を中断して是正を求めて下さい。
手抜き工事はそのほとんどが違法行為です。
是正を求めても応じない場合には契約解除ができます。
契約解除には法的手続きの手順が必要となります。
法的手続きによる契約解除では損害賠償を求めることが可能です。

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